コホミン講座「スタインウェイでピアノ脳トレ講座」始まりました
こんにちは
我孫子市 柏市ピアノ教室
どれみピアノスタジオ 遠藤 操です。
日本シニアプラチナピアノ協会代表理事でもあります。
5月10日月曜日は湖北地区公民館、通称コホミンでのピアノ講座でした。
最近ではいろいろな団体で大人のピアノサークルがありますが、今回は公民館主催での中高年の脳トレピアノ講座です。
ここに至るまで、、には紆余曲折、ホントに色々ありました。
私がシニアレッスンを始めたのは2000年
つまり今から20年前です。
この時、たまたま受けたピティナ実年教室認定講座での話しの中に、日本は世界一長寿の国だけど、寝たきり老人がアメリカの5倍も居る!と知った事でした。
アメリカと日本の人口比でいったら、その数は10倍にも匹敵するわけで、、
そんな事からピアノがシニアには良いから是非シニアを教えられる先生になりましょう!という講座でした。
そこで、「よし!私にもできることだわ」と思って自分の町から1人でも寝たきりの人が少なくなれば、いいなぁ、、
の気持ちから始まりました。
しかし、試行錯誤!
その後の講座はなく、今でこそ大人のピアノも浸透してきましたが、当時はそんなになくて、それから大人の教室を探しては習いに行ったりしましたが、試行錯誤。
ひとりで、沼南公民館を借りて「大人の無料ピアノ体験会」を開いてそこで立ち上げた、初めてのピアノサークル どれみピアノでした。
その広がりは我孫子へと繋がって行き、なんと我孫子で自分のスタジオを借りるまでシニアの生徒さんは広がっていったのです。
もっともっとひとりでも多くの方に、このピアノを伝えたい❣️
認知症予防にもなるはず。
この思いでずっと走り続けてきた20年
ようやくその思いが通じて公民館主催の講座として取り上げていただけました。
当日は、やはりピアノを弾いてみたい、それからスタインウェイを弾いてみたい!
そんな方々が集まってくださり、皆さんとても楽しみにされているのが、よくわかりました。
なんていったって、
ホールの舞台上でスポットライトを浴びてのスタインウェイのピアノでのレッスン。
これは、たまりません〜
テキストの中から、最初の一曲目は
ベートーベンの喜びのうた。
5指ポジションでそのまま弾ける曲を選びました。
ピアノ経験のある方もいらっしゃいましたが、まずは右手から。
そして、ここ大事!
キーボードではない、ピアノだからできる音の響きのレッスン。
これは、実際指導すると子供よりどうかするとプラチナさんの方が上手かったりするのですね。
これが私の目指すところ。
シニア(プラチナ)さんが、いかに上手く聴こえるように弾くコツ3つ、を指導していること。
これ、おそらく他ではないですよ〜^_^
ピアノだからこんな事もできる、あんな事もできる!
だから生徒さん達は、在籍年数も長く20年近く。
だからこそ、弾かれる曲もエリーゼのために、やショパンのノクターンや乙女の祈りなどもアレンジではなく原曲で弾けるようになるのです♫
そんな初めの入り口がスタインウェイのピアノなんて、なんと贅沢でしたね。

次回は2週間後、楽しみにしております。



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