お稽古事のマナーについて「知っている?」「知らなかった?」
先日から通信をお配りしております。
今回のテーマは、マナーについて。
お教室での靴下着用の訳・ハンカチを持参の訳・そしてお月謝の事について。
お月謝をいただく立場としての私が書くのも何とも言いづらいものでもありますが、お金の事って大事なことです。
テナント料・講師給与など、月末締めなので、月謝は前月末にお願いをしておりますが遅い方もあります。
これは、約束事であり、社会では、クレジット・銀行などでも、、決められた日に引き落としがあり、それができない事が何度もあると信用問題になります。
手渡し月謝にしているので、「ま、いいか!うちだけなら・・」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、経営上、大変困ります。
ご主人のお給料が、たとえば会社から、「今、、お金がないので、来週にしてください!」なんて、言われたら、困りますよね(笑)
また、私も時々あるのですが、お仕事で忙しいので、つい、忘れてしまう方もあるでしょう。
でも、私が、袋をお渡し忘れていてもまた、3回しかレッスンがないくお給料前にもかかわらず、封筒に入れて、お持ち下さる方がいらっしゃるのも事実です。
こんな、いろいろな事情もあるので、月謝振込も考えざるおえないのですが、やはり、、、月謝袋を渡すあの儀式「お願いします! ありがとうございます」の感謝の心を持ち続けたく、今に至っています。
文章で書くと、何か「先生はえらそう!」と取られかねないのですが、マナーについても「知っている」か「知らなかった」では、きっとそれをするかしないかは、本人の問題としても、たぶん、知っていた方が良いのではないかと思うのです。
そしてそこに、人としての心があるかどうか…なのだと思います。
つい、その時の感情にとらわれて私も失敗することがありますが、そんな心が持てる人でありたいと思います。
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