コンクール
こんにちは、夏休みもたけなわ、そして今、オリンピック開催されてますが、ピアノ界でもコンクールの時期です。
ピティナのコンペティションは、幼児から4期の曲で受けられますが、予選を通過のその合格ラインは3割ほどで、10名受けたら7人は落ちる計算ですね。そして今いるピアニストの中でも、盲目の辻井伸行さんの幼少の時のコンクールの様子のビデオがうちにもあるほど、です。
昨年はコロナで動画でしたので、ホールでは2年ぶりになります。
今回は小2 和明君のお話し。毎回それぞれのドラマがあり、泣いたり笑ったりです。
和明君は今、本選に向けて頑張っておりますが、実は予選の一回めは前の子がお休みなのを知らされておらずのアクシデントに動揺したのか、小さくなってしまい、予選敗退。
その悔しさに、申し込んである2回めはどうするのか、本人次第でしたが、次、頑張る!との事でしたので、普段は講師の先生のレッスンですが、今回は私もちょくちょくレッスンに入っております。
幸いな事に講師2人体制は、それぞれの役割、見る目があり、生徒さんにとっても良い環境だと思います。
また、私の師匠のアドバイスレッスンで最後の背中を押していただき無事本選への切符を手にしました。
もし、あの時、もういい、やめる、、となってたら今のこの成長はありませんでしたね。また、うちでは必ず2回申し込みはしますが、一回しか申し込んでなかったらそこまでで終わり!
教育はお金もかかりますよね。ただでは受けられませんし、レッスン代もままならず。とても通常のレッスンだけでは無理なので、追加補講レッスンになります。
そして、決して1人ではできる事ではなく、毎日の練習の管理はお母様にかかってきます。ご家族の協力なくては、良い結果は出せないのです。
そして私達指導者も、生徒さんと保護者の方とみんなで同じ方向を向いてないと。
本選では自分らしい演奏ができるようにみんなで、頑張りましょう。

お写真.お名前は本人ご家族ご了承頂いた方のみ掲載しております。
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