コンクール指導について

2019-08-09

昨日はコンクールの埼玉予選があり、私もスケジュールを調整して生徒さんの演奏を聴きに行きました。

この生徒さんはよそのお教室で習っていたのですが、そこではコンクールの指導をされてないとの事で、一昨年からコンクールに出ている子のご紹介もあり入会された生徒さんです。(写真掲載は生徒様のご承諾を頂いております)

音符は読めたものの、コンクールを受けたい!となると、今までの弾き方なども直さなくてはなりません。

まして、まだうつってこられてから日が浅く基本的な事をひとつひとつやらなくてはならないところ。

でも、親御さんと生徒さんのコンクールに出てみたい!の思いに応えるべく、今までの先生よりも練習時間なども厳しくなる事も伝えて、それでもやれるかどうかの確認をしました。

直前の家庭の事情でお母様が急遽、いらっしゃらない時期もあり、どうしたものか、、と考えた時期もあります。

動画レッスンなどできることを精一杯して、コーチングの手法も取り入れこの日を迎えました。

演奏は初めてのコンクールでしたが、とてと落ち着いて弾けていました。

今のこの子の精一杯の演奏だったと思います。

結果はそれぞれ、一点差の銅賞‼️

とっても嬉しそうです。

私としては、あそこが、、ここが、、など気になるところは多々ありましたが、やはりきっちり指導してきたところがわかる演奏で、それを審査員の先生に評価していただけたようです。

そして本人もよく頑張りました。

ステップのアドバイザー(審査員)としての音の聴き方、曲のまとめ方など、コンクール指導させていただいておりますが、コンクールに出る子だけの特別なものではなく、日々のピアノレッスン全般でも、それは当てはまります。

できるできないは本人次第の取り組みになります。

こうした指導があり、生徒さん達が成長していきます。

先生なら誰でもいい、月謝の安い先生の方がいい!との声も耳にしますが、この生徒さんのように、そうしたところからうつって来られる生徒さんもいます。

私は何より生徒さんのニーズに応えられる指導者でありたいと思います。

そのために今も勉強し続けるのです。

一緒に頑張りましょうね^_^


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