日本シニアプラチナピアノ協会が設立されます

2019-05-19

私が、シニアのピアノを始めた理由。

ピティナの実年教室指導者講座で日本はアメリカの5倍も寝たきりの老人がいるということを知ったからです。

アメリカと日本の人口比率からしたら土地面積の広いアメリカと小さな島国日本では10倍にもなるという事実。

ではなぜ、そんなに差が生まれたのでしょうか?

日本は、長者の国でありますから、おそらく寝たきりになってからが長いことも伺わせます。

またアメリカではその当時から、「音楽療法」だけでなく健康に関する取り組み(肥満防止対策、その他)が社会にすでにありました。

今でこそ、「認知症」には「音楽」が有効であろう、との検証もありますが、私がシニアのサークルを立ち上げた当時2000年は、まだ「認知症」の言葉もまそれほど浸透していなく、そのための対策や取組みなどは、私は全く知りませんでした。

では寝たきりにならないために?? 私ができる事?? それが自分の住んでいる町で、シニアのピアノのグループサークルを立ち上げる事でした。

寝たきりになってからでは、遅い!

まだ元気なうちからピアノを弾く事で、指先を使い、脳を活性化して仲間同士と楽しくコミュニケーションをとりながら、心地よいピアノの音で癒され、心豊かな人生を送る!

これがピアノ指導者である私の使命であると思えてきたのです。

そこで公民館など、公共のの施設でのサークル活動から始め、現在では来年で20年のシニア指導の実績から、「日本シニアプラチナピアノ協会」が設立されます。

私はシニアの生徒さんを「プラチナ会員さん」と呼んでいます。

「シニア」さん「シルバー」さん

シルバー・銀は「いぶし銀」とも言われ、くすむでしょう?

私は、シニアの方たちが、人生の後半を、仲間の皆さんと楽しくピアノを弾いて、キラキラ輝く「プラチナ」であって欲しいという思いからです。

心も体と脳も健康に!そう、介護費用などを使わなくても良い生活を!

そしてきらきら輝く人生のお手伝いができますように。

これが街のピアノ教師のできる社会貢献だと思います。

多くの自治体で、取り組んでいただけるように、「日本シニアプラチナピアノ協会」を設立します。

1個人ではできないことも、協会を設立することにより共感くださる多くの指導者を養成して、それぞれの地元で取り組んでいただける事で、元気に長生き!の「プラチナさん」が増える事を願っております。

 

 

 

 

 

 

 


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