ママの気持ち、パパの考え

2018-12-12

先日、コンクールに出たママとレッスン後に少しお話しをしました。

コンクールの時は親子で一緒に頑張ってきたけど、だんだん、子供がそれに苦しくなってきてそれを拒否するようになりピアノがイヤになってきたと。

それでも練習しようと声かけするものの、バトルになり、そんなにイヤなら辞めようかと思ったと。

ここまでやってきて辞めるのはもったいないのはわかっていても、親としてもこれ以上言うのも辛くなってきて、辞めたら、楽になれる(笑) ママもね。

そして本人ともじっくり話して、コンクールなどには出ないけれどピアノは趣味としても続けて行きたい、となりました。

趣味として、、

でも、やはりきれいな音で弾けるようになりたいよね?

学校で伴奏者とかにもなりたい?

適当でいい?

いろいろ聞いてみたら、名曲が弾けるようになりたい!と。

んー名曲が弾けるようになるには、やはり基礎的な練習はしないと弾けるようにはならないよ?

コンクールに出なくてもいいけど、学校の伴奏者になるにはオーディションもあるしね、、

そんな話しをして本人も納得してくれました。

そして、ママも正直に、今、コンペの時のように一生懸命になれない自分がいる、なので、本人に任せてしまったらレベルもモチベーションも落ちてきてしまっています。

でもやはり、まだ本人だけではなかなかできないので、

サポートは必要なんですね!と。

またこの方ではありませんが、最近聞いたパパの考え。

この子はピアノは向いてないように思う。

運動系が得意です。

私も最初聞いた時、一生懸命になれるものが見つかったなら、それを一生懸命とことんやればいいですね。と答えましたが、間違っていたかと思うようになりました。

その子が向いているかどうかなんて、まだわからない!

小学生に入ったばかりでは。

努力を重ねていく過程をまだちゃんとしてないのに、結果だけを求めようとするには早すぎる気がしています。

基本、去る者追わず、、 の主義の私ですが、残念だなと思います。

だって、もっと先に楽しみが待っているのに。

自由に自分で好きな曲が弾けるようになり、仲間とアンサンブルしたり、歌ったり!

音楽の楽しみがこの先、未来にあるのに。

そこにいくまでの過程が辛くて投げ出してしまう、

それは生徒さんだけでなく親御さんもね、、

楽しいことばっかりじゃないの。

そんなに簡単にピアノは弾けるようにならないの。

だから、私達指導者は、いろいろな方面からアプローチして行きます。

今日はそれがわかってくださったお母様とのお話しでした。

また、いろいろあったら相談してくださいね〜

そうやって先輩お母様方は乗り越えていかれてますよ

 


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