お月謝の新札

2011-12-11

ブログは、生徒さんも読んでいらっしゃると思いますし、私はお月謝を頂く立場なのでこのタイトルで書くのをためらってきましたが、今日はあえて書いてみようと思います。


私のお教室では、大人の生徒さんも、30名以上いらっしゃるので、お月謝に新札を入れて下さる方も多いです。
お忙しいのに、きっとわざわざ、銀行で新札に替えてきていただいているのでしょう。
そっと、銀行の袋から御月謝袋に入れていただいているのを見ますと、そのお心にお応えすべくレッスンを自分はしているだろうか? といつも自分自身に問いかけます。 

最近では若い世代のママも、新札をご用意下さる方もいらして、ちょっとお聞きしてみました。
「新札は、お母様から教えていただいたのですか?」
すると、その答えも、人それぞれでしたが、「自分の習い事もそうでした」 「その方が、気持ちがいいと思いまして・・・」

私自身、3歳の頃からレッスンしてきまして小さい頃はわかりませんでしたが、やはり母もそのようにしてしてきたようです。
私は、今でもいろいろと自分の為のレッスンに通っていますが、やはり新券をご用意します。
また、生徒さんを私の先生のレッスンに連れていくこともあります。
その時は、私がしていますように、やはりご父兄に新札でご用意いただくようにお話ししています。

お金の価値は、新札でもそうでなくても変わりません。
一生懸命、皆さんが働いてくださって得られた大切なお金です。
ですから、決してレッスンに差があるわけではありませんし、それを強要するわけでもありません。

でもそんな心遣いの事なども子供たちに伝えていけたらいいなぁと思います。

 


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