大人のレッスンと子供のレッスンの違い

2011-10-23

このところ、レッスンのお問い合わせが多くあります。

それは小さいお子さんだけでなく、大人の方からの問い合わせもあります。

私のスタジオは、「3世代で通えるピアノ教室」 とうたっているだけに、年齢層が幅広い!

3歳から80代の方までいらっしゃいます。

以前から大人の方が、30人以上と多いのですが最近ではお子さんのレッスンも多くなり、割合としては、ちょうど半々くらいでしょうか。

「ではどちらが主体ですか?」

どちらもです。

育児を専業としていた時期をのぞいても、指導歴が20年以上になりますが、大人の生徒さん指導も2000年からで、すでに11年が過ぎております。

先生としての引き出しは、より多くあった方が組み合わせも自由自在に、指導の幅も広がります。

そして大人の指導法と子供の指導法は、私の場合、まるで違います。

子供さんの生徒さんの場合は、指づくり、耳づくり、読譜としっかりした基礎固めから入ります。

でも、大人の方には、まずは、弾けるようになることから最初に入ります。

そう、1本1本、まずは指を動かして、「ひとつの音」 からその音と音が繋がり、「メロディー」となるように。

でも、そこで、大人も子供も共通すること、「楽しく弾けること!」 「きれいな音で弾けること!」

そう、「楽しく上達できるコツ」を日々、研究し続けております。

 

まだ、何も経験していないまっさらな小さな生徒さん、そして人生経験も豊富な大先輩の大人の生徒さん、

引き出しの中からそれぞれに、あったやり方を組み合わせて、指導をしております。

やはり、3歳の頃からピアノを弾き続けてきた今までの経験は、私の大事な過程だと思っております。

しかしまだまだ、指導者として勉強することはたくさん、一生 勉強だと思っております。

生徒さんとともに歩み続ける指導者でありたいです。

 



 

 




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