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義務教育卒業のご挨拶
金曜日のレッスンは自宅レッスン日です。
年中さんからうちに通っているKちゃんのレッスンには、なんとお母様がご一緒でした。受験の間も休む事なく変わりなく来ており、高校入学後も続けると聞いていましたから、「あれ? 今日でピアノも卒業だった??」とちょっとびっくりしてましたら、「義務教育が終わりました。その節目にご挨拶に伺いました」との事でまたまた、びっくり!
この子の場合、小学生の時はなかなか自分からの練習はできなくて、「ピアノ辞めたい、、何年も発表会にも出たくない、、」の時期がありました。そんな時ピアノの先生でもあるお友達のお母様から「せっかく続けてきたのに、今辞めたらもったいないよ、、」とアドバイスされたと聞きました。そうした言葉に何を感じたかわかりませんが、変わらずそれほど練習しないでレッスンに来ていました。
それが、、中学生になって大きな転機が訪れました。吹奏楽部のお友達からソロコンテストの伴奏をお願いされたのです。クラリネットの伴奏です。楽譜を見て、私は一瞬考え込んでしまいました。今の彼女のテクニックでは相当練習しないと難しい!それでもやる!との返事。こちらも腹を括りました。
今まで積極的に練習してこなかったkちゃんですが、お友達の為にかなりの練習していました。それに応え私もクラリネットの子との合わせ練習もスタジオで行いました。そのお友達と一緒に頑張った成果もあり、お友達は市立柏高で行われたソロコンテストで入賞されたそうです。
何がきっかけになるかわかりませんね。今までも中学生になって急に化ける子(笑)が。
そして何より素晴らしいと思ったのが、お母様。通常なら「練習しないなら、辞めなさい」「はい、辞めます」がお決まり定番です。でもお母様は悩みながらも見守り続けていらした事です。あの時辞めてたらソロコンの伴奏もなかったし、高校生になってのピアノライフもなくなりますね・・・
ピアノレッスンといっても思春期になると悩み事を聞くだけの日もあったり、いろいろです。そんな事も含めて見守ってくださるおおらかなお母様の方がお子様はピアノを長く生涯、大人になっても楽しみ事ができているように感じております。趣味が特技のひとつとして、人生を豊かにしています。
昨日お母様が、「そうした時間、毎週ここに来たら元気になって帰ってくる、この時間がこの子にとって必要だったんだと思います」と言ってくださった事に感慨深い思いでおりました。そう、私はピアノを教えておりますが人を育てています。
どうぞ安心しておまかせください。それぞれの心に寄り添った指導者でありたいと思います。
野球少年の巣立ちの時
こんにちは
学校では卒業式が終わり、春休みに入ろうとしています。
ピアノスタジオでも、1人だけですが昨日、この教室を巣立っていきました。
3人ともピアノを習う兄弟の真ん中の子でお兄ちゃんに続いて3才から習い始めました。
3人しかも男兄弟で、全員に同じようにピアノの教育をされた共働きの保護者様、そして送り迎えを担うおじいちゃんの存在は、とても大きいです。
こうしてご家族皆さんがピアノのお稽古にご協力をいただいておりました。
昨日は、真ん中の子が今までやってきた野球に打ち込みたいと最後のレッスン。
家族全員・そして送り迎えのおじいちゃんも水戸から来てくださいました。
彼の最後のコンサートです。
発表会に弾いた曲「RPG」「甲子園」
「甲子園」 この曲は野球少年の彼ならではの選曲でしたね。
ピアノは3才から始めて9年間、その中で少年野球もやっていたので、よく試合の様子なども話してくれていました。
そんな様子からいつか、野球一筋になってピアノを卒業していく日が早かれ遅かれ、来るだろう。
それまでに、楽譜が読めて自由に好きな曲を楽しめるようになるまで導く!
これが私の使命だと思い、寄り添ってきました。
昨日のコンサートでは、ご家族が見守る中、あの小さかった男兄弟に挟まれた次男坊の男の子がこんなに大きくなり、立派に2曲弾いてくれました。
そして、ご家族へ「ピアノを習わせてくれてありがとう」
私にも「先生、今までありがとうございました」と感謝の言葉と共に、お花をいただきました。
こんなに、立派になって・・・・先生は、泣きそうでした。
これから、いろいろ大変なこともあるでしょう、そうして大人になっていきますが、きっと今までピアノでの9年間の中でついた集中力・忍耐力・人間力は今後の彼の人生の中で、生きる力となっていくと信じております。
先生からは「卒業生限定フリーチケット」をお渡ししました。
何か、話したいとき、相談したいとき、困ったことがある時、5年後・10年後、パパ・ママになってからでもいつでも使える永久保存版。
ただし、先生が生きている間にしてね!笑笑
ピアノというお稽古は、本当に長いスパンが必要な習い事になります。
誰もが1度や2度は辞めたい!と口に言うこともあると思います。
しかし、そこでどうぞ、安易に辞めてしまわないように、保護者の方にはお願いしております。
辞めてしまった子が「あの時、辞めなければ良かった・・・」と後悔の言葉を聞くからです。
2年や3年でははっきり言って、何も残りません。
こうしてやはり10年近く習ってからようやく、楽しむ域に入ってきます。
途中でやめるのではなく、きっちりとけじめをつけて卒業できるように。
そこまで見守っていただけたら、子供自身がなんとか育っていきます。
安易に「練習しないなら、辞めなさい!」の一言でその後のお子様の成長の芽をつまないようにお願いいたします。
体験後の新入会レッスン
こんにちは
ピティナ柏ハッピーステーション代表 どれみピアノスタジオ 遠藤 操です。
年度末ですが体験レッスンが続いております。
やはり、春の新入会の季節ですね。
昨日は、体験レッスン後、新入会のMちゃんのレッスンでした。
パパと一緒に来てくれました。
鍵盤をドレスを着た2本の足(お指)ではしからはしまで、歩くのをパパにみてもらって嬉しそう~
前回、お渡ししたセオリーの右手・左手の宿題もパパが見てくださっていたようです。
パパがこうして、レッスンに携わってくださるのも、とても理想的ですね。
いつか、発表会で一緒にファミリー連弾している姿が思わず、目に浮かびました。
ピアノのお稽古は、長~いお付き合いになります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
体験レッスン実施中
どれみピアノスタジオ 代表 遠藤 操の電話番号です。
こちらをタップしてください。なおレッスン中は電話に出られません。
こちらからショートメールも送れますのでメッセージを残してくださいませ。
こちらからご連絡いたします。
24時間以内にご連絡がない場合は受信エラーが考えられますので、その時は改めて、ご連絡ください。
体験レッスンのお申込みについて
次年度のレッスン枠の調整に入っております。
例年ですと面談にて現在の生徒さんの次年度の希望日時などもうかがい、日頃のレッスンなどの様子をお話しするのですが、今年はコロナ感染対策として、レッスンも幼児さんを除きお子様だけでの入室となりますので、ラインなどで確認しております。
こちらが決まりますと、空きの募集になります。
現在、ありがたいことに体験レッスンや生徒様のご紹介などいただいております。
比較的早い時間は空いております。
幼児科グループレッスンなども募集中です。
体験レッスンは有料にて行いますが、1週間以内のご入会ですと入会金の一部として体験レッスン料を充当することができます。
尚、体験レッスン事前に体験レッスンシートの送付、ご記入をお願いしております。
パソコン・FAXなどでの送信となります。
よろしくお願いいたします。
オンライン2021お弾き初めコンサート
こんにちは柏市 我孫子市ピアノ教室 どれみピアノスタジオ 遠藤操です。
建国記念日の2月11日にオンライン動画お弾き初めコンサートをいたしました。
zoomを使って、あらかじめ、レッスンやご自宅での演奏動画をお預かりして編集をして、それをみんなで、見るスタイル。
3才から20代の生徒さんで楽しみました。
発表会さながら、予ベルがなり、赤のどんちょうが開いてはじまりはじまり。
最初はおうちから撮った動画のはるちゃんです。1部終わったあとは、音の音色あてクイズ‼️これも、zoomを共有してのクイズです。
子供達も、オンラインレッスンを今までもしてきたので、慣れたものですね。ミュートの練習もして、静かに、聴くことができました。
はてはて、ここまでにいたるには、私たち講師の編集作業は何度も何度も、一緒にやりながら、試行錯誤でした。ひとつ、できたと思ったら、またできない!なんてのは当たり前💦💦
2人で力あわせて頑張った感じです。でも、人間、ヤル気になれば、必ずできるようになりますね。
これってピアノの練習と同じ^_^YouTubeに限定公開にしましたので、いつでも見ることはできます。
また、次回違った形でのコンサートを開催いたします。
生徒さんと共に、私達講師も勉強し続ける! だからこそ、選んでいただけるピアノ教室として、一層邁進いたします。
春の生徒さん募集の時期です。既存の生徒さんの次年度のレッスン日時が、決定いたしますので、この時期のお問合せが大変有効です。
お問合せフォームよりお申込みください。
また、こちらのお電話番号でも大丈夫です。
代表 遠藤 操 080-5459-1597 このままタップで繋がりますしメッセージも送れます。
尚、レッスン中は電話に出られません。 メッセージを残してくださいますとこちらより、ご連絡申し上げます。
24時間以内にご連絡がない場合、何らかのエラーで受信できてない可能性もございますので、改めてご連絡いただけたらと思います。
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