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月謝は高い? 勉強し続ける指導者としての対価の価値
こんにちは、
月謝は他の習い事もあるし、安い方がいい・・・・・・
専門家になるわけでないし・・・うちはその額は無理。
いろいろな声も聞こえてきます。
月謝が安いのにも高いのにもそれなりの理由があると私は思います。
安くしなくてはならない理由が何かしらあるのだと思います。
決してそれは悪いことではなく、人それぞれの事情だったり考え方なのかもしれません。
まだまだ、経験不足、指導力などの他に、設備、家族の事など、周りの環境によるものもあります。
私もまだ経験の浅い若かりし頃、当時のお月謝は6000円だったと思います。
今から35年以上前の時代のお話しです。
その後結婚をして、子供が生まれしばらく3人の子育てをしておりましたが一番下の息子が2歳の時に、同じマンションに住むママ友のお子さんを教えて欲しい!と言われ今の自宅でピアノ教室を始めました。
そして息子が4歳で幼稚園に入ったことをきっかけに自分の指導力を高めるために、自分自身も先生についてレッスンを受けるようになりました。
当時の先生のレッスンを受けて1年が過ぎた頃、ピアノ指導者協会(ピティナ)という指導者のための組織を知りました。
そこでは、コンペという名のコンクールがあり、小さな生徒さんから受けられるようでした。
生徒さんのために、もっと指導力を上げたい! 生徒さんたちにコンクールなども受けさせてあげたい!
その思いでこの指導者協会でも有名な先生のレッスンを受けることになりピティナに指導者会員として入会しました。
レッスン料や入会金など今までの額とは大違いでした。生徒さんからいただいた6000円×数人のお月謝では賄えない金額で私は夫に内証で家計費から捻出しておりました。
そうこうしているうちに、生徒さんたちは少しずつ増えていきました。
そうして指導力を上げるとともに指導者検定という試験を受け始めました。
初級・中級・上級とありそれぞれ、筆記試験や実技試験、レポート、そして自身が弾くだけでなく、その場の生徒さんを10分間指導する指導実技もありました。
これは以前自分が教わってきた通りの事をしていても、とても合格できるものではなくて常に、時代にあった新しい勉強をも取り入れていかなければなりませんでした。
一日のピアノの練習時間は、レッスンのない日は8時間、ある時は午前中に3時間、午後2時間と人生でこれほど、勉強と練習したのは学生時代でもなかったほどでした。
最短で1年半でこの上級まで合格しましたが受験するにもお金がかかりますし、レッスン代も当然かかりました。
そうして努力を重ねる事で、生徒さんたちが変わってきました。
そして数々のさまざまなコンクールを受ける生徒さんが出てきてトロフィーをもらうようになりました。
その後は、ピティナのコンペになり、最初のころはまだまだ、予選も通らなかったのですが、入賞する子も出るようになってきました。
その後は指導者会員から大先生の推薦がなければなれない正会員になり、柏ハッピーステーションの代表になりました。
現在はステップアドバイザーとして、全国のステップのでアドバイスをさせていただけるようになりました。
こうして勉強し続ける事と長年の経験により的確な指導とアドバイスができるようになりましたが、まだまだいろいろな先生の指導法を学び、自分自身のピアノ演奏技術を学ぶため、恩師のレッスンは通っております。
こうした経緯もあり、現在では一律10000円のお月謝をいただいております。(安心してくださいね。講師のお月謝価格は違います。詳しくはこちらから)
詳しくはレッスン案内をご覧ください。
お月謝の値上げの話しをした時に、「高いので、もっと安いところを探して行きます」と言われたことがあります。
でもその一方「それでも先生のレッスンを受けたいです!」
「コンクールを受けたいのでご指導お願いします」
という生徒さんや新しく入会された生徒さんがいます。
それぞれ、家庭の事情もおありでしょうし、ニーズに合ったところへ行くのが一番いいと思います。
安ければ安いに越したことがない? どんな先生でも?
たとえ、経験のない若い先生だったとしても、先生になるまでには、小さい頃から、何十年とピアノを習い専門大学に入り勉強をしてきたわけで、その金額たるは、おそらく数百万円では足りず数千万円の単位になっているはずです。
そうして得た物を生徒さんにお分けするのですが、まだ指導経験も浅く、さすがにそれまでにかかった経費を全額、お月謝に反映させられるわけにはいかず・・・が現状の対価なのかもしれません。
しかし、こうした若い先生達もこれから学び続けて欲しいと願っています。
それが、人に指導するということだと私は思います。
学ぶ事は、残念ながらタダではできないので若い先生もそれ相応のお月謝の価格であって欲しいと思っています。
受験生のレッスン
こんにちは、
季節はあっという間に秋で、日暮れも早く18時には暗くなってきています。
10月は昨年はハロウィンパーティを合同でしましたが、今年はやはりまだコロナの感染も気になりますので、ハロウィン飾りのお教室でそれぞれレッスンしながら雰囲気を味わっていただくというスタイルにしました。
そんな中・・・
中学生の受験生達は、それぞれレッスンにやってきます。
みんな、いろいろな思いを抱えているようです。
高校受験も迫ってきて、進路についてもそろそろ絞っていかなくてはなりません。
ピアノを弾くのはもちろんですが、それだけではありません。
話したい事、友達関係の事、いっぱいあります。
今はそんなそれぞれの気持ちに寄り添っています。
特にいろいろこちらから、根掘り葉掘り聞くこともありませんし、本人が話したい事、やりたい事をしていただいています。
ピアノ教室ですがここにきて、心がふわっと軽くなる、楽になれる・・・
先生と話していて楽しい!
そんな心の拠り所になる場所でもありたいと思っています。
保護者の皆様も、それをご理解いただいてお任せ下さり大変うれしいです。
レッスン回数もそれぞれ、です。
今まで通り、変わりなく来ている子もいれば月2回の子もいます。
音楽がある生活って、普段はあまり日常生活の中で感じてない子も多いと思いますが、何かあった時などは、よけいにピアノを習っていて良かったな…と思えるはずです。
学校でも歌の伴奏者になったり、先生のお誕生日にサプライズで弾いてあげたり、生徒さんたちはそれぞれ、ピアノが弾ける生活を楽しんでいます。
、
2020 どれみピアノスタジオコンサート無事開催いたしました
柏市 我孫子市ピアノ教室
ハロウィンパーティー第二弾
オムツがとれたらピアノ教室へ!
オムツがとれたらピアノ教室へ!
母のその強い思いがあり、今の私がいます。
3歳から習わせてくれてありがとう❤️の気持ちを込めて。
仲間と共に学び始めたジャズアレンジ術。
音楽療法やピティナのステップアドバイザーなど、
仕事が入る日が多く、何度も脱落しそうになりながらではありましたが、何ヶ月に一度のお休みの日にポツリポツリと通い、まだまだ理論も身についてないけれど、「私もきらきら星をやりたいです!」の直談判。
そんな私を友子先生は、温かく励ましてくれました。
理論はかなり前にやったのを思い出すのさえ怪しくまして、楽譜の書き方ははちゃめちゃ。
でも、アレンジだけは浮かんでました。
きらきら星のメロディーを弾いていて、何故かパッヘルベルのカノンの調べが鳴っていたのです。
それを拙い手書きで書いてファックスをして
アドバイスをいただいたら、それを直し、またファックスと要介護状態。その間1週間前後。
3度ほどで合格!!と言っていただけ、しめきりも間近でしたので先生がそれを直接出版社に送ってくださいました。
ギリギリセーフ!
自分の考えたアレンジが楽譜になるなんて思ってもみませんでした。
母にお稽古させてもらったお礼にできたのの楽譜をプレゼントするととても嬉しそうに楽譜を見つめていました。
きっと家宝にしてくれることでしょう笑笑
今、ベビーちゃんのまだオムツのとれないお子さんもリトミックレッスンや3歳からは個人レッスンに通っていただいてますが、本当に親御さんの教育への気持ち、ご協力をいただけ、お子さんを共にお育てさせていただけると事が、ありがたく、感謝の気持ちでいっぱいです。
母の気持ちに触れ、あらためて大切なお子さんをお預かりしていると、思います。
これからも、保護者の皆様に寄り添い、子供達がしっかりと自立できるように、育てていきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
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