6月, 2015年
私の使命・役割
発表会で分かったこと③ 連弾編を書く前に・・・・
とても悲しい事がありました。
私の友人の話でこれを書くのは、とても辛いことですがこれは私の使命だと思い、発表会シリーズの途中でありますがこちらに記しておきたいと思います。
私の中学時代からの友のお嬢さんが亡くなりました。
お互いずっと柏に住んでいましたので、かれこれ40年近い友人です。
結婚してお互い家族ともよく知る間柄でもあります。
その友人は刺繍関係の経営者でもあり、発表会の記念品の名前入れや今年は、お揃いTシャツを作ってもらったばかりでした。
その彼女のお嬢さんは小さい頃から心臓が悪く入退院を繰り返していて、私がTシャツの相談で何度も会社に訪れたときも在宅看護で家で寝ていました。
19歳の若さで、、、自分の子供が先に逝ってしまう辛さ・悲しさ・・・この気持ちははかりしれません・・・
私に何か出来ること・・・・それはそのお通夜・告別式に彼女の大好きだった曲を献奏することになりました。
サザンのtsunami が好きでよく歌ったいた・・・との話を聞いて他に、「ありがとう」「言葉にできない」「さよなら大好きな人」などさまざまな曲の楽譜集を作りました。もっと、こんなこともしたかっただろうな・・・恋だってしたかっただろうな・・・天国ではきっと楽しいこと、いっぱい待ってるよ・・・そんなメッセージをこめた曲などもチョイスしました。
「献奏・セレモニー演奏」は今までも大人の生徒さんが亡くなられた時・自分の父親・・と何度か経験しておりますが今回は2日間、お坊さんのお経の前後式次第をすべて任せられることになり、その選曲の多さはかなりでした。
私はいつもは、生徒さんにピアノを指導しています。
音楽の素晴らしさを少しでも皆さんにお伝えしたい、、そして心豊かな人生を送れるように・・
でもそれは、お子さんや大人の生徒さんだけでなく、音楽療法での特別養護老人施設の方にもそして、こうして旅立って逝かれる時もその方の愛した音楽がそこにある・・・
ピアノが弾けるってことは、本当に素晴らしい事です。
そしてそれを皆さんに指導だけでなく、こうしてどなたかの心に届ける事が私の使命、役割でもあるのだと思います。
ご家族の皆さん、またお通夜・告別式といらしていただいた方からも、演奏が心に響きました・・・とのお言葉をいただきました。
ありがとうございました。
合掌
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発表会編 ② 生徒さんを信じ役割を渡す 司会・受付編
こんにちは、
我孫子市・柏市のどれみピアノスタジオ 遠藤 操です。
今日は 発表会でわかったこと② 「生徒さんを信じ、それぞれの役割を与える」です。
前回の発表会から「突撃リポーター」なるものを作り、インタビューする係りを作ったところ、しっかりとインタビューして、笑いまで取る!ということまで出来たことにびっくり!
いつもは、クオリティーを重視して司会はお手伝いの先生・または保護者の方にお願いをしておりましたが、今年は初めと最後の司会を除き、プログラムの名前、曲目の司会も6年生2人にすべて任せることにしました。
突撃インタビューもありました。
大人がすれば卒なくお任せできるのはもちろんのことですが、大変でもあえて司会原稿を作って渡し、連弾の合わせ練習で来たついでに残って「女子アナになったつもりで読んでね!」と2人に読む練習をしてもらいました。
2人とも、当日はしっかりとその役割を果たして自分の出番もある中で、最後までやり通しました。
「発表会で何が楽しかった?」と聞くと「司会、楽しかった~」と返ってきました。
今年、受付も開場から前半までは高校生と中学生の生徒さんにお任せしました。
年上の先輩が受付で対応している姿に、一緒の中学生は「大人としての対応」を学び、きっと彼女もそうして大人になってくれるのだろうと思います。
自分達、大人でやってしまえば簡単・完璧なことも、こうして生徒さんを信じ任せることで子供達が、責任感を果たし、またひとつ、学びを得ている!のだという事がわかりました。
明日は③ 連弾編です。
どうぞお楽しみに~
発表会編 子供の生徒さん全員でのお手玉体操!
お手玉体操は日頃のレッスンでも最初に行っているプログラム。
バスティン研究会の藤原亜津子先生の発表会に何度かお邪魔していますがそこで、何度も見て、「いつか私もこのくらいの大人数の生徒さんになったら、このお手玉体操をやりたい!」と思っておりました。そしてその夢が実現しました!
部活で発表会に出てない生徒もいましたが今年の発表会では、子供達30名と最も多く、お手玉体操するにはバッチリです。
「手首らくらく! 指先しっかり」を合言葉にレッスン導入のプログラムですが、大きい生徒さん達にも、脱力・肩こり防止、柔軟な手首の動き、冬場などの寒さ対策などにもとても良いです。
「いつか、私も発表会でやりたい!」
この思いがいつも、心のどこかにあったのだと思います。
やはり「夢は見るものではなく叶えるもの!」
生徒さんたちにもそう、いつも言っております。
そうしてまず、口にすることが大事! そしてそう強く思うこと。
いつも、前を向いて歩く姿を生徒さんに見せて、その道しるべになれたら嬉しいです。
発表会終わりわかったこと ①
毎年そうですが、うちの発表会のコンセプト!
大人も子供もどの子も主役!(スター)になるように、ソロだけでなくアンサンブルなど、2ステージ。
その子その子の今の年齢を大事にプログラミング。
はじめのことばや、おわりの言葉、司会なども子供達に役割を与えることによって、人前でお話しができるようになるためのトレーニング。
そして一番大事な事、本人だけでなく聴きにいらしてくださった会場のお客様ともご一緒に楽しめるステージ作り!
決してひとりよがりの満足にならないように、それぞれの子がいろいろ学べる発表会であるように。
今年の発表会は初めての試みがいくつもありました。
1 子供達全員でのオープニング お手玉体操
2 ほぼ、司会進行を生徒さんにまかせる
3 連弾・アンサンブルの伴奏は生徒同志に任せる
5 おそろいTシャツを作って連帯感を盛り上げる。
6 ゲスト演奏 盲目の作曲家:ピアニスト 島筒氏・ソプラノ 浦氏
7 プログラムの印刷について
8 メッセージカード
9 受付など係分担・生徒さん&保護者様
10 講師2人での講師連弾
その中から一つずつ、まとめてふりかえりたいと思います。
発表会もうすぐ!
久しぶりの更新です。
発表会もいよいよ、今週末に迫ってきました。
今年はディズ二ー特集!
楽しいお友達との連弾もたくさんあります。
おそろいTシャツも出来上がり、みんなのテンションも上がっていると思います。
それぞれが、部活・その他、いろいろ忙しい中ですが、ひとつの目標に向かって頑張る姿は、誇らしいです。
みんな、めいっぱい楽しもうね!